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サッカーエピソード
愛媛FCのみなさん、ホンダロック戦の快勝おめでとう御座います。残りの試合も気を抜かずに、頑張ってください。
さて話は変わりますが、私は松山で、サッカープロショップを創める前、約20年ほど広島にいました。丁度、長男が6年生のとき広島選抜で、読売ランドでおこなわれていた全国大会に出場させて頂きました。そのときの準決勝の相手が静岡代表の清水で2-1で惜しくも敗れましたが((この試合のレフりーをされたのが元愛媛大学の教授でサッカー部監督の田中純二先生でした。後日いろいろお世話に成るのですが・・・))このチームにはいろいろ思い出があります。
その年の春休みごろだったと思いますが、清水少年団が、その年の夏休み、ドイツに遠征するとの事で、その前に広島に遠征試合にきました。初日、広島市内の強いと見られていた小学校の何チームかが対戦しましたが、どのチームも大差で敗退しました。
で翌日、急遽広島選抜を編成し、国泰寺高校のグラウンドで対戦しましたが結局2-0でした。そのときの清水のメンバーに現在、新潟アルビレックスの監督をされている反町さんがおられました。
その清水はドイツで全勝したそうです。そのときドイツではこの少年たちが成人したときは、日本サッカーのレベルは素晴らしいものになると、ドイツで評判になったそうです。
その後、松山に帰ってきてから四年後に当地でゴウゴウ(55年)高校総体のサッカーの試合が松山で開催されました。そのとき優勝したのが清水少年団の殆どのメンバーがいた清水東高でした。反町選手も勿論いました。
清水の凄いところは、大会の1週間前、勝沢監督をはじめスタッフ5人の方(地質学の先生も居ました)が試合現場の視察に来られたことです。私がご案内して試合会場をまわりましたが、太陽の向き、テントの位置、グラウンドの状態(土の質)等を綿密に調査されたのには、驚きました。宿舎にお伺いしたとき選手の皆さんがロビーにくつろいで本を読まれていたので、何を見ているのか興味津々で覗いてみると、なんと教科書でした。びっくりしました。(その後、Jリーグで活躍した選手も多くおられます)。
万全の準備をしていたら良い結果もついてくるという事ですね。反町監督も現在新潟でご活躍されています。
愛媛FCも新潟のような雰囲気を盛り上げてJⅡ入りを目指したいですね!
・・・次回につづく・・・
2005-10-18 in おっちゃんコラム | Permalink